主の平和
本日、髙橋東京教区主教より「新型コロナウイルス感染症への対応」が発表されました。
教役者や信徒の皆さまはじめ、人々の「命を守るために」を最優先とすること、教会の社会における責任を果たすことなどの観点から、
- 3月8日(大斎節第二主日)から29日(大斎節第四主日)まで礼拝(公祷)を休止
- 葬儀に関しては、十分な感染予防対策の上で執り行う
- 第136(定期)教区会を延期する(別途、詳細をお送り致します)
とのことです。
インマヌエル新生教会においては、3月8日~29日の間は、
① 礼拝
- 主日礼拝(7時半「朝の礼拝」、9時半「日曜学校」、10時半「聖餐式」)
- 水曜日10時半「聖餐式」(3月11日、18日、25日)、
- 3月19日8時「聖餐式(聖ヨセフ日)」、
- 土曜日の17時半「夕の礼拝」(3月14日、21日、28日)
はすべて中止。
② 行事
- 「大斎研修」はすべて中止:3月8日宣教委員会主催中止。15日・22日の建築説明会中止。29日の礼拝委員会主催中止。
- 水曜日「聖書研究」中止。
- 3月11日(水)「シニア会」中止。
- 3月15日(日)「環状教会G協議会」中止。
- 3月17日(火)「大泉集会」「埋葬式」中止。
- 3月25日(水)「池伝黙想会」中止。
- 3月29日(日)「棕櫚の十字架作り」中止。
となります。
礼拝を献げようとするとき、礼拝を止めるように刀で脅迫してきても命かけて礼拝を献げることが信仰であると思います。しかし礼拝のために集まることが刀になって他人の命を奪うことにつながる場合は集まらないことが信仰です。
大斎節はとても大事な時期ですが、礼拝と行事が中止となって寂しい気持ちです。しかしわたしたちにとって共同体の礼拝と交わりは極めて大事な営みであったかを改めて感じましょう。祈りを通して。
4月以降の礼拝・行事予定については改めてお伝えします。
病と苦しみの只中にある方々を覚えて祈りを献げましょう。
主にあって
2020年3月5日
インマヌエル新生教会 牧師
司祭 ステパノ 卓 志雄